はじめまして！

2024年11月　神奈川県伊勢原市に、漢方専門・相談型の薬店『漢方薬の ゆりかな』をオープンしました。

体の不調は心（メンタル）の不調を引き起こし、心の不調は体調不良を招きます。このように、健康とは心と体が共に健やかであることです。

『漢方薬の ゆりかな』では《心と体の健康づくり》をモットーに、漢方薬・漢茶・健康食品の販売だけでなく、中医学の専門知識を活かした健康カウンセリングを行います。不調の改善だけでなく、未病の解消、健康維持に向けてのご提案をさせて戴くと共に、漢方の考え方もお伝えしたいと思っております。 

現代医学の進歩はすさまじく、10年前にはなかった治療法や薬が開発され実用化されるなど、私たちの健康はこのような科学の進歩の恩恵を受けています。この西洋医学では病気にフォーカスし、局所的に診断して治療を行います。

一方、漢方（東洋医学）では病人に着目し、人体に備わっている自然治癒力により回復させる、といったアプローチで西洋医学とは異なります。更に、様々な健康法の情報が飛び交う中で、どこまでが信用できる情報で、何を取り入れたらよいのか？と、迷っている方も多いのではないでしょうか。

漢方は古代中国医学を起源として日本独自に発展してきたものですが、中医学の理論に基づく考え方がベースにあります。人間も自然の一部と捉え、自然に即した生活（養生）をし、自然治癒力を高めることを基本としています。不調は人体の気・血・水のバランスが崩れた状態で、このバランスを整えるのが漢方薬です。

病院に行くほどではないが不調を感じている、通院しているが不調が続いている、体質を改善したい、という方は、是非とも漢方を試してみて下さい。